烏の休み場

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       ~お願い~                                                                                         お名前はHNでも構いませんが、 同人メンバーの方が書き込む際には匿名記入(もしくは「だれ?」と戸惑うような不可解な偽名)は なるべく避けましょう。
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春山 - くろき。

2024/04/09 (Tue) 16:23:22

百沢7:30-山頂11:30-百沢13:00
尾金あ優楓稜熊黒で百沢山頂ダイレクトルート行ってきた。快晴で日差しに照り返しにサンドイッチされ暑い。若手は体力気力充実し頼もしい。他パーティーも多く、気持ちは沈んでいくが、春だから仕方ない。上部の急斜面は早朝通るとカチンコチンなので、ぜひ訓練に出かけよう。

山スキー縦走 - びとお

2024/03/25 (Mon) 15:32:39

盛岡の于さんと二人で県境縦走してきました。
異文化交流もいいものですね。

一の沢大滝見物 - くろき。

2024/03/17 (Sun) 22:39:22

3/15 笹内冬ゲート5:40-一ツ森-1015m手前C1 12:00
3/16 C1 4:50-太夫峰6:00-中央峰-追良瀬1の沢500m9:45-一の沢大滝10:30-中央峰15:00-760mC2 17:00
3/17 C2 6:00-笹内冬ゲート10:00
10数年前から練って計画して一度も辿り着けなかった一の沢大滝。過去の向白神西壁の数々の経験から時期を微調整し、ついに踏み込んだ。優楓黒で行ってきた。初日、前線付きが通過予定で空が暗くなり突風も吹き、スキーで踏み込むとパラパラざらめが積雪内から出てくる。気味悪くて早いが雪洞泊(緊急時とヒマラヤアタックキャンプ以外では10数年ぶり)。2日目、中央峰で弱層テストすると、出てくるザラメ雪。弱ったなあ。でも諦めるのはまだ早い。1の沢二股に急激に落ち込むリッジをアンザイレンで下りていく。一の沢左に下りるとルンゼというルンゼからのデブリでいっぱい。大滝は2段のうちの上段のみ見えている。という事は20mは底上げされている事になる。ここをいま上がるには滝右のルンゼ状をカツカツ上がるカンジかな。20年近く前の時、よくこの上段を尾泰で登ったなあと感心して見る。今回は右岸の急峻斜面はやめ、来た道を戻る。優花強し。2日目はルンペン、やはり乾燥して温かい。3日目、こんな時間の笹内冬ゲートは初めてか。ちょいと罪悪感を感じるあたりは変態の証し。やはり白神は奥深い。もっと奥があるに違いない。 くろき。

Re: 一の沢大滝見物 - くろき。

2024/03/17 (Sun) 22:42:10

太夫峰を越えて

Re: 一の沢大滝見物 - くろき。

2024/03/17 (Sun) 22:45:44

1の沢左。小滝群は雪の下。

Re: 一の沢大滝見物 - くろき。

2024/03/17 (Sun) 22:47:23

冬の一の沢大滝。世界初撮影か!?

Re: 一の沢大滝見物 - くろき。

2024/03/17 (Sun) 22:49:31

まあ、基本こういう所ですよ

Re: 一の沢大滝見物 - くろき。

2024/03/17 (Sun) 22:50:57

集合写真

Re: 一の沢大滝見物 - くろき。

2024/03/17 (Sun) 22:53:25

中央峰付近。関西人も気合入ってきた。

Re: 一の沢大滝見物 - くろき。

2024/03/17 (Sun) 22:59:26

西津軽のバルトロカンリと言われる吉ヶ峰。優花は白神で一番好きな山らしい。車のナンバーも、カードの暗証番号も吉ヶ峰という本場モンまにあ。
お二人とも、写真、コメントよろしく。 くろき。

Re: 一の沢大滝見物 - びとお

2024/03/21 (Thu) 14:29:01

ついにやりましたね!
案の定、なかなか変態チックじゃないですか。
次は、冬のエ沢っすか?

Re: 一の沢大滝見物 - ゆか

2024/03/22 (Fri) 21:29:54

1日目、2日目と急斜面をつぼ足ラッセル。ステップしてもきまらない。深く沈むのに雪の感触が感じられないようなざらめラッセルは怖くて、不快で、、去年の高野さんもこんな気持ちだったのかなと思いながら登りました。

写真は弱層テスト後。厚いざらめ層、手のひらで叩いたらずれました。写真は、わかりやすいようにわざとずらしてます。

丁周遊 - くろき。

2024/02/13 (Tue) 14:05:55

2/10 上笹子6:40-丁登山口8:30-丁岳14:00-1000mポコ15:40-C1 16:15
2/11 C1 6:45-雁唐山8:30-小又川上流部660m10:20-主稜線13:00-萱森14:00-コル17:00-C2 17:15
2/12 C2 6:45-庄屋森7:20-観音森10:00-丁登山口13:00-上笹子14:20

3連休、尾馬金優黒の5名で丁周遊行ってきた。丁山塊はやはり素晴らしかった。かなり高度な山塊で私達が目指してきた極上の山だった。山スキーを持ち込むか行く前も行ってからも迷ったが、意を決して持ち込んだ。林道~丁2/3と観音2/3~林道でスキーを使用、他はザックに括り付けた。丁の現場では丁度良くガスがかかり吹いてきて、いいカンジになった。暖冬のためある意味いい雪質だった一方、ある意味扱いの難しい雪質だった。部分部分で極端に難しくなるがそこは長年の勘で乗り切る。一東北の一山塊の高度も低い、ヤブの多い、豪雪の山であるからこそ、私達にフィットする山であった。もちろん、毎夜や行われる「居酒屋ルンペン」では、干柿に始まり、お通しの1品、焼き物、シシの干し肉、サラダに鍋、カレーまで、たらふく平らげた。もちろん、いくら飲んでも尽きない焼酎と笑い。ルンペンの出口出て50㎝で奈落の底まで落ちていく急雪壁があるとは思えない安心感と充足感と生きているとやはりいいこといっぱいあるなあと実感できる山行だった。もちろんそれを共有できる力強い仲間が居るからというのは一番大きいかなあ。
写真は丁山塊のK2と言われる(私達命名)萱森(山形側)。未踏の南壁はいつの課題だ?

Re: 丁周遊 - くろき。

2024/02/13 (Tue) 14:12:51

東から見ると、丁山塊のマッターホルンと呼ばれる。
ルート取りはなかなか難しい。5回通れば1人死ぬでしょう。急傾斜に巨大雪庇に豪雪に雪崩斜面というこの世の危険の究極世界

Re: 丁周遊 - くろき。

2024/02/13 (Tue) 16:00:06

観音を急斜面下りて落ち着いた辺りで振り返ると・・・
丁北面がよく見える。中央から右下に深くえぐれているルンゼが滑落沢、その右側のルンゼが下降沢、その中間岩稜が途中まで下りた恐竜の頭。ふたつのルンゼが合わさるあたりまで滑落。その地点は方々からのルンゼが集まる雪崩多発地帯。そりゃあ、あんな怖い目に遭う訳だ。それでも生きていて、かつ、また丁を楽しめるのだから、ひとはすごい。

Re: 丁周遊 - くろき。

2024/02/13 (Tue) 16:04:23

雁唐への登り。丁山塊にしては珍しく台形型の山。周りを見渡すとどこも尖っている。馬金優で赤青黄色の信号色。どの色も強い。

Re: 丁周遊 - くろき。

2024/02/13 (Tue) 16:07:11

庄屋への登り。Bさんも物凄い牽引力。人生100倍楽しみ中。

Re: 丁周遊 - くろき。

2024/02/13 (Tue) 16:12:12

核心部の2P目の懸垂。1P目のルート取りの判断が生死を分ける。これは山の勘、ヤマカンだ。ここはかなり危険な雪崩斜面。様々な丁寧な雪の扱いで初めて通過できる。それが分かる人は丁に行ってみよう。

Re: 丁周遊 - くろき。

2024/02/13 (Tue) 16:16:35

「ひとは本当に輝く」事を私達は知っている。もっともっと輝いて、楽しく山に行こう。
皆さん、コメントよろしく~~

Re: 丁周遊 びとお

2024/02/13 (Tue) 16:51:57

みなさん、ありがとうでした。
なかなかパンチの利いた山行で、一晩明けてもまだまだ興奮しています。
私自身も、(軽量ながら)どうにかみなさんについていけたので、少しだけ自信が持てました。
黒がいい写真をUPしてくれているので、FBで動画UPしました。
写真は、居酒屋風景。

FBの動画です。
https://www.facebook.com/share/r/UhXnf6swT7EgSYnh/

Re: 丁周遊 - くろき。

2024/02/13 (Tue) 20:18:06

現代技術はこんな事もできちゃう。
古典的手法を駆使、熟成させ現代を生きていこう。

Re: 丁周遊

2024/02/14 (Wed) 19:24:48

K2、マッターホルン、丁北面。
こんなに登攀意欲がわく山の写真は久しぶりです。青森からのアプローチといい、まさに海外に行くイメージですね!

Re: 丁周遊 - 紫

2024/02/18 (Sun) 18:21:04

この険しい山塊に同行させていただき、本当にメンバーに感謝しています。個人的にはせっかく歩く冬の山々の輪郭が見たいと願っていましたが、丁周辺の天候はそれも叶えてくれました。沢渡渉、やせ尾根にピラミッド、台形。見えるならそれはそれで怖いのですが、勇気と素晴らしい判断力、技術を持つメンバーのお陰で歩けていました。コツコツ山に行くことの大切さが身に沁みました。
ルンペンのご飯も、お酒も会話も最高でした!たくさん学ばせてもらい、皆様本当にありがとうございました。

十和田三山縦走

2024/01/26 (Fri) 19:01:26

皆様わんばんこ。
大変遅れて申し訳ございません。1月20日~21日の十和田三山縦走の報告をさせていただきます。

金紫梅高で行ってきました。
1月20日
花鳥渓谷看板7:52ー十和田山11:50ー三ヶ岳14:50ーコンタ1014手前のピークの手前幕場16:13ー就寝23:00らしい
1月21日
幕場出発8:46ー十和利山11:38ー地形図の宇樽部川の林道終点16:30ー宇樽部奥瀬付近の集落の最奥部19:52

今山行を計画した理由は、戸来岳に登ったことがない。夏は行きたくない。どうせ行くなら縦走しよう。という考えでした。
登山口がよくわからないので地形図を見てここから入る、と決めたところが花鳥渓谷の看板があるところでした。道なりに進んで行くとかわいい登山口の看板あり。あとは登山道通りに深くない沢状の中を進む。山中に入ってすぐ、あの尾根の方が傾斜が少し緩いから、ということで登山道から外れて尾根を進む。やがてコンタ669.4を踏んであとは尾根上を高度を上げる。朝も良かった天気がさらによくなって十和田湖や、南八甲田が見えてくる。僕たちの山行ではあまり見ない風景のような。

Re: 十和田三山縦走

2024/01/26 (Fri) 19:07:09

十和田山山頂で食う。景色を堪能しながら。
このあと三ヶ岳へ広い尾根を進み、急な斜面を下る。つなぐ尾根は同じような小沢や小尾根がたっくさんあって「こりゃ天気悪けりゃ絶対わかんねぇな」

Re: 十和田三山縦走

2024/01/26 (Fri) 19:09:48

尾根をつなげて、急斜面を登って三ヶ岳。
まだ余裕。

Re: 十和田三山縦走

2024/01/26 (Fri) 19:20:41

幕場到着後4人で1時間でルンペン完成。僕のタープでは小さかったので2枚重ねました。
そして紫ちゃんがわざわざ持ってきたケーキで、金ちゃんの26歳お誕生会!

それで今思い出しました。僕は26歳の時に山に登り始めました。そしてその歳の7月8日に十和利山に登っていました。

26歳になれば少しずつ、山に、登り始めるの、あなた、なぜか、わかる~♪

Re: 十和田三山縦走

2024/01/26 (Fri) 19:28:43

2日目出発時。なかなかの風雪。
朝は細かい雪がタープとブロックの隙間から中に入ってきて紫梅金の衣服が濡れてしまう。タープをもっと被せるべきでした。反省①。

昨夜はマーボー茄子を食ってから記憶がない。23時就寝らしい。
よって起床時間も出発時間も遅れる。これがすべての始まり。反省②。

Re: 十和田三山縦走

2024/01/26 (Fri) 19:40:40

十和利山山頂。
山頂直下は急斜面。樹林がまばらになってきて時折突風でよろめき、足を止めた。

この先は尾根をつなげて進んで行く。吹雪で視界が悪い中の読図は金ちゃんに感服。
反省③

Re: 十和田三山縦走

2024/01/26 (Fri) 20:18:03

日が暮れる前になんとか川底に到着。この先は林道があるはずだ。しかし、ない・・・
川沿いはきっと平坦だ。違った。尾根が流れまで食い込んでいて、滝を巻くようにスキーで急斜面に上がってトラバースして、また川底に降りる。を何度も繰り返した。小沢を渡ることも数回。
流転山行に初参加の梅さん、根性で歩き切る。梅さんの根性に頭が下がる。

Re: 十和田三山縦走

2024/01/26 (Fri) 20:25:56

やっと奥瀬集落最奥部に到着した、誕生日を忘れずに、祝ってくれる紫ちゃんのやさしさに感心した。

みなさん本当にありがとうございました。反省ばかりで頭が上がりません・・・

Re: 十和田三山縦走 - 紫

2024/02/18 (Sun) 17:59:17

高さん企画、CLとして先導本当にありがとうございました。
十和田湖の山が熊山と聞いていたので、なかなか行けなく冬の縦走に憧れていました。
初日は金の誕生を祝福するかのごとく、風のない快晴。何回も振り返り、行く先の尾根もはっきり。十和田山から三ツ岳の尾根は広々としてスキーを滑らすのが楽しかったです。

翌日、十和利山からの少し下ってコンパスを狙った尾根に合わせたつもりが反れていたようで技術のなさを露呈しました(反省)。十和利山以降の下山が難しいにも関わらず、予定の尾根に的確に導いてくれる高さんと金ちゃんの姿がカッコよかったです。
そして、梅さんが初めての泊・慣れない状況等にも関わらず、日が暮れても悲壮感もなく気力ある雰囲気で勇気をもらいました。
この強い3人からいっぱい刺激をもらう山行でした。本当にありがとうございました。

質問です 初心者

2024/02/01 (Thu) 18:47:03

初めまして、投稿失礼いたします。登山超初心者なのですが、今後何か参加させていただくことは可能でしょうか?低めの山に一度登った経験しかありません。

Re: 質問です - くろき。

2024/02/02 (Fri) 23:36:29

こんにちは。初心者様。ご連絡ありがとうございます。初心者大歓迎ですよ。何でも参加できますよ。早速ですが、あす2/3、飲み(新年会)がありますが、どうですか?
その他、ご連絡はHP表紙右上のお問い合わせからどうぞ。 くろき。

岩秋県境縦走第4弾くらい - 金

2024/02/02 (Fri) 21:32:07

1/27.28に尾育あ羽金の5人で県境縦走して来ました。
26の夜集合をして、出発地へ向かうが思ったよりも除雪されておらず、テン場を求め右往左往しバス停で宴会。
ジュネスには何も注意されずスキー場を登れ、県境に上がり、県境を抜けるまで、天気も悪くなく気持ちの良い散歩コースだった。県境を抜け、尾とあの素晴らしい読図で何とか沢を渡り、尾根に乗ることができた。そこからコンパス通り焼石沼に歩を進めると徐々に徐々視界がなくなり、凹凸等が何も分からなくなったので、テン場とすることに。夜は羽生のアヒージョとキムチ鍋のご馳走でした。2日目、下界の夜景を見ながらスタートだったが、上の方はガスっガスで一歩先も分からない状態。焼石と南本内稜線に何とか乗ったがアイゼンも無かったため、来た道を戻り三界山と南本内の鞍部付近を目指す。そして三界山の頂上直下でロープを繋ぎ、羽がトップを行く。尾根を股に挟みながら進んだり、一回転んだら止まらない傾斜でこっちがハラハラしていたが、羽は楽しんでいた。三界山からは本当に気持ちがよく、滑りも上手くなったのではないかと錯覚が起きるほど楽しく下山できた。三界山で全員雪庇に乗るハプニングもありましたが、育と羽の出会いやら平衡感覚が無くなるホワイトアウト、気持ちの良い滑走と充実した県境山行でした。

写真は育さんの奥にいる三界山へトップで攻める羽生

Re: 岩秋県境縦走第4弾くらい - ゆか

2024/02/02 (Fri) 22:04:08

金の鬼、かわいい

Re: 岩秋県境縦走第4弾くらい - ゆか

2024/02/02 (Fri) 22:11:10

三界山山頂
トップを歩いた三界山はドドド緊張でしたが、とっても楽しかったです。去年の白神縦走や女甑を思い出すお天気で余計にドキドキでした。いっこさんは丁を思い出したらしい。

Re: 岩秋県境縦走第4弾くらい - ゆか

2024/02/02 (Fri) 22:34:19

今回私はいっこさんに会うために参加しました笑
盛岡駅で合流、私が名乗るより先に「はにゅうだぁ~!」とにっこり笑ってくれたいっこさん。本物だぁ。御伽噺の人物が目の前にいる感動。笑いの絶えない二日間でした。出会う前からこれからもずっと私の憧れです。

写真は、約2年ぶり感動の再会 ピッケル(10月に発掘された)といっこさん

大晦日の湯の沢左岸尾根 - くろき。

2023/12/31 (Sun) 21:19:20

31日 嶽温泉4:30-林道674m5:30-鳥海の頭11:20-山頂12:20-嶽温泉16:00(先発隊)17:40(後発隊)

大晦日、湯の沢左岸尾根へ。石藤金愛優楓黒の7名で。昨年の12月と比し、かなり少ない雪。先週と比べ、ラッセルはほとんどなし。順調に山スキーで上がり、1200位でスキーデポし、アイゼンピッケルで。ロウソク岩を越えた急斜面は岩ルンゼルートへ。鳥海の頭で少し迷い、山頂へ。風は弱いが視界がイイ感じなので心地よい。今年1年のお礼と来年もガッツシ楽しめるよう奥宮で参拝し、下る。南国岡山出身の藤さんは雪の扱いが上手でビックリ。下山のスキーでは大いに楽しんでいた(スキーは小学生のお父さんの股の中で滑って以来)。最後は石田ケーブルカーでスイスイ。下山はバイト組の先発隊と南国トリオの後発隊と分かれて下りた。「山陽」で温まり解散した。

Re: 大晦日の湯の沢左岸尾根 - くろき。

2023/12/31 (Sun) 21:23:21

山頂まで15m。風がなく物足りない。次はもっと冬を感じたい!!

Re: 大晦日の湯の沢左岸尾根 - くろき。

2023/12/31 (Sun) 21:26:05

登りは岩ルンゼ。下りは迂回ルート。コケたら、柴柄C沢へ50m落ちるよお。

Re: 大晦日の湯の沢左岸尾根 - くろき。

2023/12/31 (Sun) 21:31:20

石田ケーブルカー。
最初、南国人・藤に今さらボーゲンを教えていると思ったら・・・。2回目のスキーはお父さんの股の中ではなく、お母さんの背中。ぜひまた、おいでくださいな。

Re: 大晦日の湯の沢左岸尾根 - 石田 智子

2024/01/27 (Sat) 08:18:18

「ムカデ滑り」でしょう。

白神マニア日記 - くろき。

2024/01/23 (Tue) 13:30:57

1/20 笹内ゲート6:00-新谷沢橋-553m-大峰岳手前980m-C1 16:30
1/21 C1 6:40-笹内川330m10:30-主稜線1240mポコ18:00
1/22 C1 7:20-白神岳11:30-登山口18:00
石優楓黒の4名でマニアが唸る笹内川中流域横断に行ってきた。暖冬だけあって、小雪のヤブ山が大半。スキーはいつものごとく、初日のみスキーを使用、残り2日はスキーを担いで、肩が痛い痛い。笹内への下りも登りも急傾斜でルート取りやキックステップの微妙な調整が楽しい(一部ロープ使用)。冬の沢中の雰囲気はいつ来ても荘厳で心地よい。これまた、いつものごとく、主稜線手前で暗くなり、声出し、鼻唄でモチを上げ登っていくと、物凄い吹き上げとなり、しばしば横倒し。ブッシュ出まくりで、真っ暗で、どこで穴掘れるの?こういう良い条件が揃ってくるとやる気スイッチが入ってくる。地形図と過去の経験で吹き溜まり(積雪深2m)を探し出し、ルンペン。夜中中、タープが引きちぎれんばかりの風が吹き荒れる。3日目は予定を変更し、白神岳~黒崎へ下山。50にもなって、ヒッチハイクで(深浦のベニズワイガニの漁師さんに)車まで送ってもらい回収。心身ともに良い登山となりました。毎回様々な勉強をさせてくれる白神に感謝。 くろき。

Re: 白神マニア日記 - くろき。

2024/01/23 (Tue) 13:34:55

初日はいい天気。夕映えの向白神西壁

Re: 白神マニア日記 - くろき。

2024/01/23 (Tue) 13:35:58

笹内へ3ピッチ懸垂。

Re: 白神マニア日記 - くろき。

2024/01/23 (Tue) 13:37:11

写真

Re: 白神マニア日記 - くろき。

2024/01/23 (Tue) 13:39:07

よる。この後、ザックにぶら下げたスキーが大暴れする程の強風帯に突っ込む。

Re: 白神マニア日記 - 石田 智子

2024/01/24 (Wed) 08:16:34

一昨年1月の和賀縦走以来の冬の泊山行。(この時はかみんの結婚披露宴用ビデオ撮影した。「かみん、グランピングならぬグルンペンだ。」) 遭難騒ぎorあわや遭難を自分的に払拭するのに時間を要す。昨年秋の長旅のあとは加齢と共に体力気力激減退。なのに黒木部隊戦闘員養成合宿にうっかり参加してしまった。流転はいつも命懸け。ヤバイ。絶対足手纏いだ。加えて今回の山行を楽しみにしていた昂磨くんの直前の止むを得ずの無念の不参加表明。これはショックデカかった。OMG。
予想通り 連日朝晩ヘッデン行動。安寿コール命。
以下、五所川原農学校「シーハイルの歌(弘前の山屋の心の歌かも)」になぞらえた記憶。
『白神おろしが吹くなら吹けよ 山から沢へと我らは走る
昨日は崖尾根下降 今日また崖尾根登攀
雄叫びあげつつ おー シー・ハイル』
シー・ハイルはドイツ語でスキー・万歳。ルンペンもラッセルも独語。
その昔、スキー(シー)を担ぐ(トラーゲン・独語)ことを略して「シートラ」と言ってた。懸垂下降のロープ回収、心の中では「ザイル(独語)・ダウーン(英語)」。
で、シートラで懸垂下降(独語アプザイレン)。シートラでアイゼン(独語)登攀。我遅々として進まず、故に黒木さん・ゆかちゃんが私の分もシートラ、ダブル(なぜか英語)シートラ有難うございました。「いいボッカ(歩荷・日本語)訓練でした。」
2日目夜は烈風稜線に上がって「いい〜風だ〜」、パーティをバンバン引っ張る黒木さんが楓くんを従えてほとんど1人でルンペンを作る。…丁岳ん時もこんな感じだったのかなとふと思う。「スキーぶら下げてもう辿り着けないかと思いました。」
「タープ貼る時アイゼン履いてたら動くなー!」「寒いなら食ってあったまれ!」「ルンペンに降りて防寒着着ろ!」「(待ってる間)タープ被っとけ!」、斜面のトラバリで「落ちるなよー!」、百戦錬磨のあらゆる遭難を糧にした指示が飛んでくる。ルンペンの上で着替えたら一瞬で体熱奪われ指先が凍りつく。凍傷と低体温症はすぐそこに。「寒い・眠い・腹減ったの3拍子が揃うと凍死する」と昔教わったな。
そういえば大晦日も藤野さんに「まあ、コンプレッションテストはしますが(その結果がどうであれ)我々は行きます。」
ルンペンで語る。「昔、短波入るラジオ手に入れてこれで怖いもの無しと思ったけど違うんだよな。」…これが山行レベルのボーダーラインのひとつか。「最近温暖化だからか南岸低気圧と日本海低気圧が(北海道の)東で合わさって発達するってことがあまり無いんだよね。」
3日目朝「ネット入る?天気図見せて。」「風が読めないので向白神はやめて白神から夏道降ります。降りたら登山口にザック(独語)デポ(仏語)して道路に出てヒッチして車取りに行きます。」
2日目向白神稜線への登りで ラッセルを終えて行き倒れの(ような)楓くんを目にする。ゆかちゃんが闇雲に雄叫びをあげつつシートラでステップ切ってる。「ダブルシートラの黒木さんにトップの交替をお願いできませんでした。」我無力。どうか気力だけは。ここで滑落してパーティに迷惑かけたくは無い。
3日目白神への登り、白神岳の支尾根がよく見える。おー、去年雪崩れた尾根はあそこか?
白神岳からの下りは風がブンブン唸り、まるで人の話し声が聞こえてきた。(何度か風がそんな風に聞こえた。)白神の声か?これがそのうち幻聴になるのかしら。マテ山分岐からの下り、谷足に荷重した際バランス崩して谷方面に転倒、うわ、頭にザックが覆い被さってきて、メットをしてて助かったな。「私は『ふんぬ!』って腹筋で耐えました。(サスガ!)」ここはスキーで斜滑降がよかったかも、の、足が潜る深いザラメ雪。切り株と枝の重なりが、ザックを降ろして座る人に見える。うーん、アートだ。これがそのうち幻覚になるのかしら。ヘッデンつけて夏道ラスト二股は安寿コールの聞こえる方へ。「僕たちガスもツェルトも持ってるんでいつでもビバークできます笑笑。」
今回の山行計画(書記載)の目的のひとつが「山スキー縦走の基本を学ぶ」であった。ラッセルの代わりにシートラだった。今後スキーはオールシーズンいつでも持ち出す登攀装備になるかもしれない流転でしょう、と渡渉しながらふと思う。
「いつ何があっても大丈夫なように普段からいろんな経験を積む(準備をする)のが大切なんだ。」地震の被災者が重なる。我他力本願也。今後育成戦闘員の独創的活躍を心から期待するに至る。

Re: 白神マニア日記 - 石田 智子

2024/01/24 (Wed) 10:05:18

↑上記修正。一昨年は1月和賀縦走のあと2月に向白神の山行に参加してました。その時はルンペンでケーキを焼いてかみんの結婚を祝い、下山時かける氏のお誕生日おめでとうメッセージ動画を撮影したのでした。笑

Re: 白神マニア日記 - 石田 智子

2024/01/24 (Wed) 12:13:15

↑文字訂正 ✖️タープを貼る→○タープを張る、でした。すみません。

Re: 白神マニア日記 - さき

2024/01/24 (Wed) 13:24:07

なんとも流転らしい、というかくろきさんらしい山行!くろきさん・石田さんの報告を読んで昨年の向白神西壁を思い出しました。あれが最後の自分を出し尽くす山行でした。あの山行と高野さんとの早池峰が、私の山人生第一章の集大成だった気がして、今でもよく思い出しています。欲を言えば最近尾さん・金ちゃんたちが計画しているような長距離スキー縦走ももう一本やりたかった。それはいつ来るかわからない第二章に持ち越しですね。ホームページ更新楽しみに見てまーす(⁠^⁠^⁠)

Re: 白神マニア日記 - 石田 智子

2024/01/24 (Wed) 15:17:24

追記。「ルンペンでウンコをすることが目標です。」何事も課題を持って取り組むときっと必ず成果が現れると思う。ファイト!。白神様は楓のおニューのスコップ(メルカリ購入)と古いシール(安寿会備品)のノリ面接着力を奪う。あわやメット(これは逸品)も。メットは奪い返す。

Re: 白神マニア日記 - 石田 智子

2024/01/26 (Fri) 12:54:41

買って10年は経つ・かれこれ使って7年目に入る・ピープスのビーコン(アヴァランチェ・トランシーバー)、今回ビーコン・チェックにて初めて棺桶スイッチを押す。やべー、自分のビーコンすら使いこなせて無い。他の人が使う他のメーカーのニュー・モデルも一通り触っといた方がいいような気がしてきた。シールが剥がれたら修理できるか?「乾かして縫ったり貼ったり」と、流転の山行では結構な頻度でいろんな人のシールの修理を見てきた。(多分長期間使用でかつ使用頻度が高くて更に酷使するからであろう。)スキーが折れたりジルブレッタの金具が壊れた(ことは未だかつて見たことは無いが)ら 大変だろうなあ。

早池峰山コメガモリ沢左俣右岩稜

2024/01/08 (Mon) 15:24:41

1月6日~7日、金高2名で行ってきました。
6日
岳駐車場9:25ーうすゆき山荘11:57ー河原の坊12:39ー渡渉地点13:36ーコンタ1260幕場14:06ーイグルー完成15:40ー就寝21:00
7日
起床4:00ー出発6:18ー右岩稜基部9:00ー下山11:30ー河原の坊14:28ー岳駐車場15:38

岳駐車場のすぐ手前まで雪がまったくなくて、スキーで歩けるのか心配しました。山中も小雪で、コメガモリ沢はコンタ1600の手前くらいまで雪の下から水の流れる音がしていました。泊りはイグルー。一度も崩さずに出来上がりましたが、小雪で底面を広げられずに中は極狭。反省。
次の日暗いうちに金に引かれて歩き出し、天気悪かったけど登攀。1ピッチ目カム2つで登り切る。2ピッチ目の確保地点で強風でオットット、墜ちそうになる。3ピッチ目チョックストーンに掴まって無理やり登攀。下山はアンザイレンして下る。河原の坊からは新幹線。
充実した2日間でした。

Re: 早池峰山コメガモリ沢左俣右岩稜

2024/01/08 (Mon) 15:29:45

狭いイグルーの中で泊り方はなにがよいかを討論し合う。ルンペン小屋に軍配。

Re: 早池峰山コメガモリ沢左俣右岩稜

2024/01/08 (Mon) 15:37:05

2日目右岩稜登攀開始。
2ピッチ目、金。ガシガシ行くよ

Re: 早池峰山コメガモリ沢左俣右岩稜

2024/01/08 (Mon) 15:47:43

3ピッチ目。金、すんなり登ってきた。
このあとアンザイレンして急斜面を下山した。

Re: 早池峰山コメガモリ沢左俣右岩稜

2024/01/08 (Mon) 15:51:36

メリークリスマス
気を付けて、肌の露出。帽子はきちんとかぶりましょう


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